ASIMOV ROBOTICS 株式会社

税理士法人JCタックス(旧 永峰・三島会計事務所) 様

        

税理士法人JCタックス様(旧 永峰・三島会計事務所)『税理士事務所ルーツのASIMOVにより、業務フローの再構築をスピーディーに実現!』

【U R L】
https://nagamine-mishima.jp/
【業  種】

税理士法人

【活用用途】

税務業務

【写  真】

パートナー/公認会計士  永峰 潤 様(写真中央)

会計グループ パートナー  西 進也 様(写真 左)

国際税務グループ アシスタントマネジャー 吉田 圭佑 様(写真右)

導入前の状況

  • 他社のデスクトップ型RPAを導入していたが、開発に時間がかかり、RPA化が進んでいなかった。
  • 繁忙期にしか発生しない季節労働業務は新人に教えるのが難しく、残業時間が増加して困っていた。

ASIMOV選定の要件や決め手

  • 税理士法人のルーツを持ち、税務申告書ソフト『達人シリーズ』のロボット導入実績があったこと。
  • RPA導入後のメンテナンス・管理までワンストップで行ってもらえること。

導入による効果

  • 導入範囲を徐々に増やしており、50時間/月以上かかっていた業務の90%以上を3つのロボットで 削減できる見込み。節約できた時間で、より付加価値の高い業務へシフトできつつある。
  • 大量の業務による疲れからくるヒューマンエラーを無くす事ができた。

税理士法人JCタックス様は、東京都千代田区に拠点を構える税理士法人で、外資系企業の会計税務をはじめとしたバックオフィスの代行サービス提供されています。

 

今回は、当法人の会計グループのパートナー、西様にお話を伺いました。

[ASIMOV ROBOTICS株式会社(以下)] 

貴法人のお仕事について教えて頂けますか?

外資系企業に対して記帳代行、税務申告、給与計算、支払代行の業務を行っています。大手弁護士事務所と連携して、8割近いクライアントが新設法人のタイミングからお手伝いさせていただいております。外資系企業クライアントの半数以上は従業員規模が1名から20名程度の組織になります。クライアントの業種は様々ですが、アメリカ企業がほとんどのためIT関係のウェイトが高いです。日本の従業員様が営業、マーケティング、保守サポートに専念できるように、ほとんどの仕事が海外本社のスタッフとメールや電話会議で行なっています。現在300社を超える外資系企業のクライアントにサービスを提供しております。

 

     お話を伺った西様

 

「自社開発でRPA化を進めようと試みましたが、多忙な日常業務と平行して導入を進めるのは困難でした」

 

RPA導入のきっかけを教えてください

当法人は設立から30年以上経っているため紙に依存するプロセスが多く、デジタル化の流れに遅れぬよう、昨年よりデジタル・サバイバル・プランを発動させ、業務の標準化を通して生産性改革に取り組んでいます。

外資系企業の経理の記帳代行を専門にやっているため、もともと様々なERPを使用していましたが、会計システムを一本化しつつクラウド化させました。

その延長線上に社内の請求書発行業務やクラウド会計記帳前のデータ整理業務の為に、他社製のデスクトップ型RPAを3ライセンス導入しました。

さらに深追いして法人税申告業務もRPA化したいと考えましたが、RPA担当者に業務が集中してしまい、とても業務が回せない状況に陥っていました。

そんな状況下で、ASIMOVと出会いました。

 

「開発から運用管理まで委託できるので、実現したいRPA化を予定より早く完成させることが出来ました!」

 

数あるRPA導入業者の中で、当社ASIMOVを選んでいただいた理由を教えて頂けますか?

多くの理由があります。まずは税理士事務所をルーツにもっていることが挙げられます。会計・税務の専門用語が通じますし、税務申告業務の流れを熟知しており、打ち合わせの時間を抑えることができると考えたからです。

次に、利用している税務申告ソフト『達人シリーズ』のRPAロボット開発の実績があったことです。まさに我々がやりたい業務と合致していました。

そして業務の整理の姿勢が非常に我々の組織にフィットしていた点も大きかったです。RPA化の前に重要なのは業務の整理ですので、専門業務を理解していただいた上での業務整理は非常に助かりました。

そして何より、税務申告業務のRPA化を開発から管理・運用までお願いできるのは最大の魅力でした。実は、今年の繁忙期は業務量が急激に増えていたのでRPAが必要でした。ですが、会計業務のRPA化で手がいっぱいで税務業務まで間に合いそうもなかったんです。ASIMOVに出会ったことで、繁忙期をなんとか乗り切ることができました。

 

 

今回RPA化の対象となった業務を教えてください。

我々の職場では大きく分けて二つの視点でRPA化すべき業務を洗い出しています。

一つ目は、顧問先の決算期が集中する繁忙期(外資系企業の決算期は12月に集中)の法人税申告書作成や申告業務等、毎年どうしても人手が足りなくなる業務で、ソフトの操作やデータファイリングが主なものとなります。端的に言うと、普段なら定時で帰れるのにその業務があるために残業になってしまう業務です。ミスが起きれば修正のために更に残業が増えてしまっていましたが、ロボットであれば、そもそもヒューマンエラーが無くなるので、残業が増えることもありません。

また、多くの場合、新人や勤続年数が浅いメンバーが担当することが多い業務ですので、人が入れ替わると当然、引き継ぎが発生しますが、RPAであれば、一度教えれば引き継ぎ時間は不要になると考えました。

もう一つは業務の標準化を行うことによって属人化を防止できる業務です。経理や申告の業務は結果が同じにならないといけないのに、その結果に至るまでのプロセスが無駄に複雑化・属人化します。プロセスをシンプルかつ共通化することによって、RPA化できる領域を捻出しました。

 

効果として、繁忙期の法人税申請書の送信業務等の処理は8時間/日が2時間/日にまで激減しました。おかげで夜に集中しがちな業務を大幅に減らし、繁忙期に人を雇う必要がなくなりました。

これらの作業は従来は専門職でなければできないという先入観がありましたが、RPA化によって専門職外の人でもこなせるようになり、ミスも減りました。

おかげで、職員は専門知識を活かした判断やアドバイス業務に集中できるようになりました。

 

     ASIMOV担当者とのディスカッション

 

 

 ASIMOVの導入はいかがでしたか?

我々が使用している税務申告ソフト『達人シリーズ』に対応したロボット開発に実績があり、かつ我々の業務フローとも親和性があった為、初めから安心してお任せできました。

また業務のヒアリングをして頂いたASIMOV開発担当者は業務の流れを聞き出すのがうまく、シナリオづくりのポイントを整理しながら進めて頂けたので、我々が想定していない業務改善につながったフローもありました。外部の方の素朴な質問が無駄な業務、遠回りをしていた業務を炙り出すいい機会になりました。

 

「効率化により創出した時間を、お客様へのサービス向上の為に使いたいと思います」

 

最後に、今後の取り組みについて教えてください。

今後も、RPAの領域をより広げていきたいと思っています。

但し現在の業務フローでは限界があるので、業務のシンプル化をどんどん進める必要が出てきます。

一方、業務のシンプル化は提供するサービスに対してクライアントの不満を呼び込む恐れがあります。

他の会計事務所では提供できない体験を提供出来るように、デジタル化によりクライアントには見えない作業時間を削減し、クライアントとのコミュニケーションの時間を創出していきたいと思っています。

 

本日は取材へのご対応ありがとうございました。

お忙しい中、インタビューのご対応ありがとうございました!