[社長ブログ:noteに同記事を掲載しています]
https://note.com/keiko_asimov/n/n1c770d9bfcbb
西武信用金庫様BUSINESS FAIRに2年連続登壇
去る2022年11月15日に西武信用金庫様のBUSINESS FAIR 22ndが開催されました。
西武信金様主催イベントでの登壇は、BUSINESS FAIRとしては前回2020年12月のオンライン開催に続いて2回目。
https://asimov-robo.com/seibushinkin-businessfair2020/
そして、3月に開催されましたWebiner「二日間集中DXセミナー」も併せますと3回目となります。
https://asimov-robo.com/dxseminar/
なんと、3回連続登壇は私のみのようで、本当に貴重な機会に毎回お声かけいただきまして感謝しております。
対面での講演は反応が見えるので楽しい!
ITがテーマの講演は「わかりやすい!」が大事
私の講演のご感想としてよくいただくお声が「わかりやすい」というものですが、これは本当に嬉しいお声です。
D Xがテーマの場合、参加者の方々のITレベルに非常にばらつきがあることが多く、お話しする内容を考えるときに、一番苦労するのが「そこ」です。
他のテーマと比較して「さっぱりわからない」が起きるリスクが高く、一方で、入門、基礎に的を絞りすぎると「知ってるよ」でがっかりとなってしまいます。
特に、金融機関様からご依頼いただく場合は、参加者様のバックグラウンドが様々ですので、とても難しい。
まぁ、元々私はエンジニアではありませんので、技術の話はあまりしません。「いかに活用するか」「どんなメリットがあるのか」を経営者目線・利用者目線で、できるだけIT用語を使わずにお話しすると心がけています。
そして、できるだけ具体的な事例を使ってご説明するということも。
結果、「わかりやすい」というご感想をいただけるのは、本当に嬉しいです。
ところで・・・
今回のBUSINESS FAIRでの基調講演は落合陽一氏。
私、その前座を務めさせていただきました!
弊社が展示ブースを出展していたこともあり、その対応で、落合氏の講演は聴講できず残念でしたが。
近未来型リアル展示会!
ところで、今回の展示会はコロナ後初のリアル開催ということで、西武信金様が打ち出したのは「デジタル技術を駆使した展示会」というテーマ。
少しご紹介させていただきます。
1.スマート受付
名刺を置くだけの自動受付。事前登録や受付票の印刷も不要ということで、完全非接触でした。
(写真を撮り忘れたので、資料のイメージ図で)
2.スマートパンフレット
紙のパンフレットを廃止し、QRコードでデータとしてダンロード。重たい紙パンフレットを持ち帰る必要もなく、出展者も誰がダウンロードしたかをデータで把握できます。
確かに、大きなイベントに行くと、外に「パンフレット廃棄用のゴミ箱」が設置されてますよね。パンフレットを渡すことがノルマになっているスタッフさんから無理やり渡されることも結構あり、即ゴミ箱行き。
ちなみにASIMOVは、GREEN×GLOBE Partners*(https://ggpartners.jp/)です!
*GREEN×GLOBE Partners (GGP) :
環境・社会課題解決のためのコミュニティです。一社や一個人だけでは解決できない環境・社会課題に対して、ともに考え、仲間を見つけ、アクションの起点となるために活動しています。
1社につき一部だけ見本を展示 各ブースにもダウンロード用のQRコード
3.各ブースにモニターを設置し動画でサービスをご紹介
各ブースの標準仕様としてモニターを設置。サービス動画を投影します。
今回のイベントは中小企業様の出展も多く、モニター操作などに不慣れな企業様もいらっしゃったはず。予め提出した動画を運営側によってきちんと投影してくださるので手間がいりません。
ブースには動画モニターが設置
4.でも、商談はやっぱり対面がいい
ペーパレス、非接触を謳った展示会をするのであれば、オンラインで良いのでは?と思われた方もいるかもしれません。でも、やっぱり商談は対面がいいというのが、私個人の感想です。
弊社もコロナ禍の影響もあり、現在は半数以上の商談がWEBベースですが、やはり、リアルの方がお客様の反応もわかりやすく、お客様もサービスの理解がしやすいようですし、弊社のようなサービスの場合、信頼も大事ですので。
実際に、別のオンライン展示会で弊社のセミナーを聴講してくださり、わざわざ足を運んでくださる方が多くいらっしゃいました。
5.まとめ
今回は信金様主催ということで、信金の職員の方が担当する企業様をアテンドしてブースに連れてきてくださいました。これも、いいシステムだなぁって思いました。どんなサービスがあるのかわからない中小企業の皆様にとって、多数の企業が一堂に会するイベントは、またとない機会ですが、一方で数がとても多いので、会社の業務や課題を良く知っている担当職員のアテンドはとても合理的。
それと、今回は全てのブースが同じ規格で作られていて、資金力に差が出ないというのも、金融機関主催の展示会ならではだと思いました。弊社の隣は世界的企業でしたが、弊社と全く同じ広さと装飾。サービス勝負ということでしょうか。
そして、とても嬉しいことがいくつか。弊社は西武信金様の支店勉強会を3年前から度々行わせていただいております。その時の参加してくださっていた職員の方が、お客様をご紹介してくださったり、ご挨拶にいらしてくださったり。勉強会後になんのリアクションもなかったので、どうだったんだろう・・・と不安に思っていましたが、しっかり想いは伝わっていたようです。それと、営業中のお客様がわざわざいらしてくださり、「もう少し待ってくださいね。今、いろいろ整理してるんで」とお声かけくださいました。
商業ベースの展示会とは少し違った、ほっこりしたイベントでした。
余談ですが、今回は、全く別のテーマの講演が中二日で続いたこともあって、直前2日は、ほぼ睡眠が取れない状態に追い込まれ、当日も舞台裏で登壇直前まで投影スライドに手直しを入れておりました・・・
お世話になっている西武信金さんからのご依頼ということで、かなり無茶なスケジュールであることはわかっていたのですが、受けてしまいました。で、頑張った私を少し褒めてあげました。
展示会後の慰労会