1月10日に開催されましたミロク会計人会連合会 情報ネットワーク委員会 業務改善小委員会※にて、
「RPAを活用した業務改善」について、お話しさせていただく機会をいただきました。
※ミロク会計人会とは、中堅・中小企業向け財務会計ソフトのリーディングカンパニーである株式会社ミロク情報サービスの
ユーザーである税理士・公認会計士等の職業会計人で組織され、職業会計人の社会的地位の向上とその顧問先企業の発展に
貢献することを目的として活動している団体です。
RPAというと、どうしても今人がやっている単純作業を自動化することで、「コスト削減」することが
目的として考えられがちです。
でも、ASIMOVはCEOの藤森が会計事務所経営に携わった経験から、RPAを業務改善ツールの
一つとして活用することを提案しており、今回はそのノウハウをご説明させていただきました。
業務が属人化しやすい会計事務所においては、事務所全体で導入に取り組み、「業務の標準化」や
「業務分担の見直し」といった業務改善を推進するためのツールとして活用することが重要であること。
更には、RPAを活用した「業務の全体管理」を推進することによる、業務効率の向上や収益性分析に
基づく顧問料値上げの検討といった手法もご紹介させていただきました。
講演後には、委員の皆様と名刺交換をさせていただきながらご感想をお伺いましたが、
「20年来、やりたかったことが実現できます!」「RPA活用のイメージが具体的で
よくわかりました!」といった貴重なご意見を数多くいただくことができました。
今回の講演が会計事務所業界に、新しい価値を提供できたとしたらとても嬉しく思います。
このような機会を設けてくださったミロク情報サービス様に、改めて感謝申し上げます!