2024年11月14日(木)にホテルニューオータニ東京で開催されましたミロク情報サービス様の「第48回全国統一研修会」にてCEO藤森が講演させていただきました。
株式会社ミロク情報サービス(MJS)様は、財務会計を軸としたソフトウェア開発・販売企業で、会計事務所業界ではトップクラスのシェアを誇り、また一般企業向けにも中堅・中小企業を中心としたERPシステムなどの提供を行なっていらっしゃいます。
全国統一研修会は、MJSユーザーである公認会計士・税理士で組織されるミロク会計人連合会が主催する、年に一度のイベントで全国から、約1,200名の会員様がご出席されました。
今回、藤森は第一分科会において「会計事務所の未来を守るDX戦略」というテーマでお話しをさせていただきました。
定員400人と最も大きな会場での講演となりましたが、それでも事前申し込みにおいて最初に満席となり、当日、キャンセルはないかとのお問合せがあったほどで、会計事務所業界でのDXそしてRPAに対する関心の高さが伺えました。
当日、400名の会場がほぼ満席の中、RPAは単なるコスト削減のための自動化ツールではなく『生産性向上』『競争力向上』『労働環境改善』といった目標を達成するためのテクノロジーであり、正しく活用することで、驚くべき成果を上げることができるといったことや、DXを推進することこそ、会計事務所が本来の付加価値業務に集中する環境を作ることに繋がるといった話を、できるだけ多くの事例を交えてお話しさせていただきました。
更には、会計事務所におけるAI活用にも触れ、chatGPT実演では会場からどよめきが起きるほどでした。
講演終了直後はもちろん、懇親会においても、講演を聴講された税理士の方々にひっきりなしにお声けかけいただくなど、その反響は想像以上でした。
今回、第一分科会の講師という大役を頂戴し、藤森も非常に大きな責任を感じていたようですが、
「非常に勉強になりました!」
「この講演を聞きたくて〇〇県から来ましたが、その甲斐がありました!」
「是非、職員にもお話していただきたい!」
といった温かいお声かけをいただけたことで、「なんとかお役目を果たせたのではないか」と申しておりました。
゚+。::゚。:.゚。+。。+.。゚ ゚ニューオータニ東京の大宴会場で開催された盛大な懇親会 ゚+。::゚。:.゚。+。。+.。゚ ゚
なお、来賓としていらしたいた新デジタル大臣の平氏と藤森がデジタル庁の有識者委員ということもあり、ご挨拶+大臣の自撮りによる記念撮影をさせていただきました。
゚+。::゚。:.゚。+。。+.。゚ ゚平デジタル大臣と記念撮影 ゚+。::゚。:.゚。+。。+.。゚ ゚
〜CEO藤森のコメント〜
全国の会計事務所様が一堂に集う盛大な会の中で、このような貴重な機会をいただけたことに本当に感謝しております。
DXというと大上段に構えがちになりますが、業務を可視化し、標準化し、その上で人でしかできない仕事とテクノロジーに任せる作業とを分離する、といったあたり前のことをきちんと行うことがベースになります。
これにより、人はテクノロジーの力を借りて、より本質的な業務に特化できるようになるのがDXなのです。
つまり、テクノロジーは人の仕事を奪うものではなく、人をより活かすものなのです。
会計事務所業務は法令に則って仕事を行うことが必須であることから、どうしも事務作業が多くなりがちで、更に昨今は税制の複雑化により作業に追われて本来の役割である顧問先経営者と向き合う時間が奪われてきました。
DX推進により、会計事務所は経営者の良き相談相手という本来の役割を取り戻すことができるのです。
そのことは、必ずや顧問先企業の業績へ寄与し、ひいては日本経済を活性化させることに繋がるものと考えます。
難しく考えず、まずは第一歩を踏み出していただきたい。
そのために、これまで以上にわかりやすく、親しみやすい形でテクノロジーを届けたいという思いを新たにしました。
ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。
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